「もう辞めたい…。」
と、若い職人からたまに聞くことがありますので、今日はそのことについて。
電気屋になった理由は人それぞれでしょう。電気科の高校で電工の資格を取って高卒から働いてる方や、
別業種、飛び込んでくる方、職業訓練校(ポリテク)などで少し学び電気屋になった方。親族がらみで電気屋になった方。
いろいろいらっしゃると思います。電気屋は、朝早いし、夜遅いし、高所作業や感電の危険もあるし、知識も豊富に必要でほんとに大変な仕事です。
だから、仕事辞めたい気持ちはよくわかる
特に若い頃なんて、周りの友人が営業やらIT企業やら公務員やらの話を聞くと羨ましい事ばかりでした。
定時で帰れるとか、給料も倍でボーナスも倍以上だったり。私は、0の場合もありましたが。笑
私自身、やめたい!やめてやる!と思った事は何度もあります(^^;;
そして、辞めたこともあります。
だから、辞めたい気持ちはよくわかるんです。
で、言いたいのは、
辞めてもいいんじゃない?
と言うことです。
やめて、全く違う業種に転職してチャレンジするもよし、別の電気屋に転職するもよし、思ったようにやったらいいと思います。
ちょっと無責任に聞こえるかもしれませんが、私自身辞めたことで学んだ事が多かったのでオススメしているのです。
違う業種で働く事で見えてくる電気屋の良さや、電気工事の会社はひとつでないこと。
そして、自分の甘さ。
少し離れることで見えてくるものってあるんです。だから、辞めてもいいんじゃないかと思います。
でも、電気工事士も楽しいよ?
辞めたい理由は、電気工事と言う仕事が嫌なのか、会社の待遇が嫌なのか、先輩が嫌なのか、本当に辞めたい理由は、なんなのかよく考えて見てください。
会社や先輩が嫌で仕事が嫌になっていて、電気工事の仕事自体は好きな場合もあるとおもうのです。
というのは、電気工事が嫌いではないのなら、他の会社で電気工事を続けて言ってほしいな。と思うのです。
電気工事も技術と知識を身に付けていくと段々楽しくなってきます。
これはどの仕事でもそうかもしれません。
要は、受け身仕事ではなく、自分から仕事をするのが凄く大事なんです。もう材料発注から人員集めから段取りして指示できるくらいにできる頃になるとだんだん楽しくなってきます。楽しもうとする心持ちも、もちろん重要ですが。
もし転職するなら
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ということは、
有料だとそれなりに余裕のある企業しか求人を出しません。なので、ブラック企業である可能性が少なく、優良企業である可能性が非常に高いんです。
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できることなら休みもしっかり取れて、残業はあっても残業手当が付き、ボーナスも出る会社が良いですよね?
電気工事士でも、残業手当てが付く会社、ボーナスがしっかり出る会社は探せばあります。
転職支援サイトはいくつもあります。そのサイトによって求人が出る会社は異なってきますので、できるだけ多く登録するのをオススメします。良い求人情報を逃さないようにするために。
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転職しても再び電気屋で働いて欲しいな思いますが、そうでなくても転職はあなたに何かのきっかけになります。
難しい決断かと思いますが頑張ってみて下さい!
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電気工事などの職人価値は年々高まっていくと思いますので、電気工事の楽しさを見つけてもらえたと思います。
会社がどうしようもない場合は、上記転職サイトで他の会社を探したら良いです。石の上にも3年とか我慢しなくて良いです。